江口真代の作品ー鉄のあかりー優しく暖かみのある光と陰です。

いぜんより作りたかったものの一つに「あかり」がありました。
照明ともランプともちょっと違う「あかり」
そのあかりと過ごす時間が、ちょっと日常をかえてくれるような
そんな揺れるあかりと影
漏れいづる光のかけらたち。

かげぼうしシリーズ

灯りを楽しむということは
光と影を味わうこと。
ただ照らすのではなく
灯りの息づかいを感じるために。
　

【　　十輪（とわ）　】

下向きのペンダントライトの明かりが、
リズミカルに並ぶ板によって、輪環状に切り取られ、
隙間から漏れる光と相まって、空間に一体感を創り出します。

材質・・・・　鉄
直径・・・約14.5cm
高さ・・・約15.5cm　

【　　凪待ち（なぎまち）　】

整然と並んだ角が、一瞬の風で揺らいだ時の、
あやうさを感じさせる光の漏れ方が、
このペンダントライト作品の味わいです。

材質・・・・　鉄
一辺・・・約13cm
高さ・・・約16.5cm　

【　　風花（かざはな）　】

光の粒子が風に舞う風花のように広がり、
静かな時間を感じさせるペンダントライト灯りです。

材質・・・・　鉄
一辺・・・約14cm
高さ・・・約18cm　

おどるロボットシリーズ

今やロボットはいたるところで働いています。
その存在を気づかない場合もあるほどに。
ロボットは使われるために生まれてきました。たぶん・・・
使われてなんぼ、正しく使われるなら楽しい人生。

ロボ２

踊って揺れる。
くるくる回る。
お洗濯はおまかせよ。

ロボ４

おなかがピーピーキュウルキュウル言うなら
ちゃんとツマミを合わせてね。
音楽おしゃべりいろいろ聞こえる。

　洗濯機からイメージした鉄のロボットが
楽しいランプになりました。

　アンティークラジオに振りを付けた
楽しいあかりです。

風のスタンドシリーズ

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	つめいたい風も、強い風も優しい風も、薫る風も吹きわたるは心の中を願わくば空の下を

	シェードのスリットから漏れる光が部屋に変化を付ける鉄の卓上スタンドです。

スパくんのあかりシリーズ

当初より影がかわいいと評判のスパくん。
燭台になりました。

ホーム・スウィート・ホームシリーズ

窓の明かりが灯ってる。
私を待ってくれている。
やさしい明かりが揺れている。
だから私は迷わずに
ちゃんとここに戻ってこられる。

溶断した錆鉄板をガス溶接の点留めで組み上げています。
不規則な隙間から漏れる光が
空間を柔らかくします。