箱根の春を彩るミツバツツジの花を円弧に添えた鉄の彫刻、アート作品です。
スタンドタイプです。
蕾は鍛造した鉄線で表現し軽い印象になっています。
円弧は厚みのある鉄を切り出し、下部でズラして表情をつけています。
- OKP-237
- サイズ : w360 d200 h366
- 素材 : 鉄
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ツツジの花芯はツンと上を向いています。
一番細い鉄線で雄蕊を作り、一つ太い鉄線で雌蕊を作りました。
雄蕊雌蕊の先端は焼いて鉄を丸めています。
蕾は線の表現にしました。私は蕾を線で作ることが多いです。
蕾の儚さには素材が鉄なら線ぐらいの軽い印象の方が向いていると思います。
ベースはサンダー仕上げのステンレス板を使いました。
ハンドカットで切り口にも表情があります。
ステンレスの場合、ヘアラインは工業製品に多い気がするので、作品にはあまり使いません。
ベースの色味が明るいので、円弧が際立った印象になっています。
ミツバツツジをモチーフにした作品
植物をモチーフにした鉄の作品は色々あります。