箱根の春を彩るミツバツツジの花を円弧に添えた鉄の彫刻、アート作品です。
壁面へ取り付ける仕様になっています。
蕾は鍛造した鉄線で表現し軽い印象になっています。
円弧は厚みのある鉄を切り出し、下部でズラして表情をつけています。
- OKP-234
- サイズ : w360 d200 h360
- 素材 : 鉄
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花が2輪、蕾も2個の構成です。
花は咲き誇る様子です。雌蕊雄蕊もきちんと据えられています。
蕾は細い鍛造線で表情が豊かです。蕾を作るときは、線で表現することが多いです。
実際の植物の蕾は、硬く閉じていてもさほど重量は感じないと思うのですが、
鉄でソリッドで作ると、小さくても結構重量感を感じる重い印象になる気がします。
私はそれがあまり好みではなく、重さの欲しくない時は線で表現しています。
花の根元には小さな萼を据えました。
小さなパーツは正直作るのが大変なのですが、(溶けてなんだかわからないものになったりして)、絶対あった方が良いので。
円弧の下部で溶断してズラし、形を整えました。
一番幅の太い部分で変化をつけることで、ニュートラルな円弧が控えめながらしっかりと主張するようになります。
ミツバツツジをモチーフにした作品
植物をモチーフにした鉄の作品は色々あります。