蓮の花が高く茎を伸ばし大きく咲いている姿を鉄で表現したアート作品です。
蓮は咲き具合によって表現を変えて、花芯、花弁を面線使い分け、変化のある仕立てにしています。
葉も面と線の構成で、全体に軽やかさ、儚さを感じさせます。
- OKP-164
- サイズ : w800 d260 h790 (mm)
- 素材 : 鉄
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ハスの花弁は張りのある形をしていると感じています。
そのパリッとした雰囲気を出すために、何度も花弁の作り方を試行錯誤しました。
花軸のつき方もぶっきらぼうで、あまり太さに差がなく、葉も記号的、全体としてパーツパーツがはっきりしていてともすると作り物感が強くなってしまいそうな題材と思いました。
できるだけ、自然に咲いている時のふわっとした雰囲気を感じさせるようにしたいと願いながら作りました。
ベースは鉄管から切り出したものを腐食させた鉄です。
表面の腐食の状態をそのまま生かして仕上げています。
この作品のタイトルと同じ「朝焼けに」をつけた作品はこちらにもあります。