ボディには鱗を貼ることにいたしました。
ただ内腿は邪魔に思えたので、テクスチャーをつけたパーツを取り付け、仕上がりをなじませることにしました。
Wikiによる基本形とされるものは、「前部が麟、後部が鹿」とあるのですが、一万円の鳳凰は全身鱗です。鹿は無視、なのかな?
まっ、お手本こっちと考えていますし、一般的に全身鱗でいいのかなと思いました。
その鱗なんですが、魚類のウロコと爬虫類の鱗は、成り立ち機能が別物だそうです。
麒麟と思うと、丸みがあり重なり合っている表現が多いようで、まずそんな風でテストして見たのですが、ムムム、何と無く魚に見える気がする。。。
宇治平等院鳳凰堂の鳳凰の鱗は、形としては角を感じ、そして重なり合っている、見た目少し爬虫類チック?
ということで、角を感じる程度の形に変えたところ、こちらの方が馴染むようです。
最初テストしたものはサイズが大きかったようで、大味に感じました。もう少し細かいものを準備しないと。
そして、タイル割り、ならぬウロコ割り、悩ましかったです。
大きさ、重なり具合、ボディ丸みの表現などなど、一発勝負で付けていくのは危険な気がして、何度か仮付けしながら修正して付けていきました。
仮付をはがした後は、なんとも鳥肌でした。
鱗貼るとずいぶん重厚な感じになってきました。