「自在置物」って、ご存知ですか? 私は写真でしかみたことがなかったのですが、川越市立美術館で展示があると知り、念願叶って実物を見ることができました。
「自在置物」は鉄や銀などで写実的に、龍、蛇、魚、エビ、カニ、昆虫などを、
実際の生き物と同じように関節が動くように作られたものです。
江戸時代は材質は鉄だけだったそうです。
今回の展示は明治の作品でした。
下の鳥は翼が開くそうです。
パーツ同士はリベットのようなもので留めてあるみたい、溶接じゃなさそうでした。
ちなみに、撮影許可のある展示でしたよ。
とても、とても興味深かったです。