クリームチーズを手作りしてみる ヨーグルティアで

クリームチーズを手作りする準備の様子

こんにちわ。
鉄でオブジェとか作っている江口真代です。プロフィールは以下になります。

クリームチーズを手作りしている方を見つけて、「おぉ〜っ、作れんのか?」と、思ったわけです。
そうなると頭のなかで「やってみたいっ!」が花盛りになる質でして。

レシピも幾つか見つけて、炊飯器でなさる方が多いようですね。
温度も「60度でなきゃダメ」とか「70度が絶対」とか、のようです。

で、ちなみに炊飯器の保温温度は、各社各機種で違いがあるそうで、60度か70度みたいですよ。
我が家のは、ちと古めで、おそらくは60度だと思われるのですが、確証がない。
なら、温度も時間も管理しやすいヨーグルティアでいってみることにしましたです。

 

今回の内容

  • 生クリーム 100g
  • 牛乳 900g
  • ヨーグルト(自家製豆乳ヨーグルト) 100g
  • 60度 12時間保温
  • 塩 1.5g

クリームチーズを手作りするため、生クリーム、牛乳、ヨーグルトを混ぜたところ

生クリーム、牛乳、ヨーグルトを入れてよく混ぜます。
ヨーグルトは事前に混ぜてトロトロにしておいたほうがいいです。

今回のヨーグルトはR1を豆乳で培養している自家製です。
牛乳の代わりに豆乳でも大丈夫との情報があるので、豆乳ヨーグルトでも大丈夫かなと、アバウトな判断。

ただ、何かにつけて、牛乳の代わりに豆乳を使用した場合、やはり豆乳の味がするのと、酸味が少なく仕上がる傾向にあるのと、そのクセが、最終的に味にどう出ちゃうか心配では有りますね。
でもとりあえず、うちにあるもの優先で行きますです。

クリームチーズを手作りする工程、60度で12時間保温したところ

えー、写真は60度で12時間保温したところです。
途中8時間で様子を見たら、いかにも緩そうだったので12時間にしました。
上部に乳清が浮いて、固まってはいるようです。ただ、なんかゆるい感じですね。


クリームチーズを手作りする工程、緩く固まったタネを濾す様子

さて、これを漉すわけです。
皆さん、ボールの上にザルを置きにペーパータオル敷いてやります、ってさらっとおっしゃってるんですが、ドバっとあけたら入りきらんのですよ!!!!
お玉で少しづつ入れないといかんかったようで、汗!

どうする? 入りきらなかった分。

一瞬 「飲んじゃう?」

って思ったのを瞬殺して、少し乳清が落ちるのを待って、なんとか全部ザルにあけました。

クリームチーズを手作りする工程、タネをザルにあげて水切りする様子


そしてこれを冷蔵庫で水切りするのですが、結構温度が高いので、そのまま入れるのは憚られました。
それで、全体を大きなボールに入れて、隙間に保冷剤を挟み、ラップを掛けてから入れることにしました。
結構最初あっという間に乳清が落ちて下に溜まってくるので、ソコソコ様子を見たほうがいいようです。
受けのボールがあふれると面倒くさいわけで。


クリームチーズを手作りする工程、ザルで水切りしたタネの様子

こちら8時間ぐらい水切りしたものです。
この状態だともうこれ以上乳清は落ちてくれないみたい。
更に水切りするには重石とかするようなのかな。
とりあえず今回は、参考にしたレシピがこの状態の水切りまでだったので、これで取り出すことにしました。

なんかまだ緩い気がする。むむむ。。。。


クリームチーズを手作りする工程、水切りしてタネに塩を加えてこねる様子

計ると400gある。

えっ、それって予定より100gぐらい多いよね。

もっと何か工夫してしっかり水切りしないとならないみたいですね。
かなり緩くて、クリームチーズソースな感じ。

今回はこのまま塩を追加して練って仕上げとしませう。
次回、改良版でトライだな。

で、肝心の味なんですが、すっげー淡白、素材の味しかしない(当たり前か)私的には及第点でした。

さて、400gも、どうする?

とりあえず、保存は「手作りクリームチーズを保存する」で。

手作りクリームチーズを保存する