こんにちわ。
鉄でオブジェとか作っている江口真代です。プロフィールは以下になります。
さて、前前回の工程でコスモスの花弁と花芯を作りました。
そして前回、花びらをまとめて一つの花にしました。
鉄で花を作る場合、花びらは少しだけ大げさ目に表情を付けたほうが、全体がまとまると感じています。
熱をかけて叩いて、若干柔らかいうちにチョコチョコ摘んだり丸めたりします。
はっきり言って、気分。
同じようになってしまいがちなので、程良いばらつきが出るように気をつけて作ります。
そして、相性の良いモノで、ひとつの花にしていきます。
溶接する前に、中心の空きに花芯のパーツが刺さるかよく確認します。
刺さらなかった場合、バリっと割って付け直し。
実はこれはよく有ります。困ったことに。
花芯のパーツは細い結束番線をまとめて作る場合が多いので、削って小さくは出来ないのです。
バラバラになっちゃう。
仕方なく花びらの方をやり直す。
ちょっと腹が立ちます。
自分のせいですけど。
火をつけているのはガス溶接の吹管。
アセチレンと酸素の混合ガスを使っています。
中心に相性の良い花芯を挿して、裏から溶接して花にしました。
花芯も花びらも同じには作れないので、それぞれやはり相性が出来てしまいます。
それもあって、いつくかまとめて進める方が都合が良いですな。
できた作品はこちらです。